Archive for the ‘ビンテージビル’ Category

山王マンション再生 無事完了!!

月曜日, 2月 8th, 2010

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2009年の10月末から2010年の1月末までの3カ月間、たくさんの方々のご理解、ご協力のもと無事、山王マンションの改修工事が終了しましたのでご報告です。

今回の改修工事は、特に外壁の劣化がひどく、また悪天候などにより予定より1カ月程工期が延びてしまい、入居者の皆様、近隣の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。

改修の内容は、主に①外壁(塗装面)の改修、②廊下手摺の交換、③廊下床シート貼り、と大きく3つの改修工事を行っています。

外壁と共用廊下の壁、天井は少しだけクリームがかった白色に塗装し、鉄のサッシは純白色に塗装。鉄扉は当社スタッフで考え抜いた末、ライムグリーンに。さまざまなスタイルのリノベーションルームがあるこの山王マンションにおいて、どのような共用部であるべきか、当社スタッフで議論しカラーリングしています。結論としては、共用部はあまり主張せずシンプルに。 

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手摺は鉄製からアルミ製に交換しています。形状、カラー共に公団(UR)さんでもよく使われているスタンダードなものを。

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共用部の床材は一見無地の薄いグリーンのように見えますが、さまざまな色の粒子が細かく集積した柄ものを選んでいます。その柄と滑り止めの凹凸感が1960年代によく使われていた焼き物のタイルのようにも見える、さりげなく、シンプルなこだわりも実はあります。

そして今回の改修工事でこだわった、挑戦した取り組みがあります。それは、「改修工事を写真に残す」ことです。ものすごく普通なことです。工事業者の方や私自身もいつも工事の時は当たり前にする事なんですが、今回は工事的記録写真(工事業者さんが確認、記録のために撮る写真)ではなく、再生記録写真を撮る取り組みです。普通なことではありません。

再生記録写真とは、スクラップ&ビルドの社会から、ビルストック再生の時代へこれから進もうとする今、再生するために必須な改修工事がどのようなものなのかをみなさんに伝えるための記録写真のことです。

ここでいう「みなさん」とは、マンションや団地、つまりビルに住まわれてるみなさん。ビルストック再生の時代は「住みながら工事」が当たり前になります。改修工事は入居者さんにとって音、埃、匂いなど、さまざまなストレスとの戦いでもあります。

今回、山王マンションに入居されるカメラマン、日髙康智さんに再生の記録写真を撮っていただきました。カメラマンとしての視点、入居者としての視点。建物と向き合い奮闘する職人さんや築40年の歴史を感じさせられる空気感など。

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2月10日(水)から28日(日)まで、上川端にあるリノベーションミュージアム冷泉荘内のギャラリーにて「山王マンション改修の写真 さいせいのきろく展」と題し展示会を行います。古い建物に興味のある方、写真が好きな方はもちろんのこと、古いビルに住んでいる、働いているすべての方々、改修工事を行う方々。とにかくできるだけたくさんの方々に見ていただき、ビルストックとは何かを感じていただければと思います。

 最後に、今回の改修工事でご協力いただいた山王マンション入居者の皆様、近隣の皆様、毎日現場でがんばっていただいた太平塗装の中尾さん、横光さん、職人の皆さん。西日本総合リフレッシュの草皆さん、田辺さん、深田さん。友工房の伊藤さん。そして気持ちがこもった、いい写真をたくさん撮っていただいた日髙さん。今回の改修工事に関わっていただいたすべての方々に感謝致します。ありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いします。

SRD キタザキ

また君を好きになる

月曜日, 1月 25th, 2010

 正月明けの日曜日の午後、ラジオをつけっぱなしで本を読んでいるとラジオに合わせてつい口ずさんでいました。
 ♪いつか風が散らした花も季節めぐり、色をつけるよ。また君を好きになる心から♪

また君を好きになる 麦焼酎「いいちこ」のCMソングです。坂本冬実が去年の紅白歌合戦で歌ってからリクエストが殺到しているらしいです。ちなみにオリジナルはビリーバンバンが2007年から歌っていました。(ちなみにこの作詞は松井五郎です。安全地帯ほか多数のアーチストの作詞を2000曲も提供しています。興味のある方は、ヤホーで調べてね。)

 シンプルなメロディに透明で哀愁感のあるビリーバンバンの方が好みですが、演歌調も感情移入ができていいですね。

最近はトリビュートアルバムやカバー曲が流行っています。
その時代の自分を思いださせる曲を聴くことで心が安らぐからでしょう。
心に残る曲はオリジナルがカバーされ、やがてスタンダードになるのです。

私たちの仕事もやがてはスタンダードになって欲しいと思います。

 byタムラ

年末の定番!?

月曜日, 12月 14th, 2009

もう12月。
今年はもう、特に大きな予定もなかったはずなのに…。
今ごろは、お茶をすすりながら、今年のことを振り返って、
穏やかに一年を締めくくれていたはずなのに…。

甘かったようです。年末の季節性の忙しさではありません。
もはや、年末の定番とも言える、リノベーションプロジェクトです。
ちょうど一年前は高砂女子Rプロジェクト、そして一昨年は山王Rプロジェクトでした。

そして、今はR100プロジェクトで高砂マンションの5部屋の改装です。
まだ、終わりそうにありません、年をまたぎそうです。
でもまぁ、今回も今回で、オモシロい感じになっていると思います!

こんな、ノーマルな原状回復から。

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新高砂マンション205号室 新高砂マンション609号室

思いきった!原状回復+α(デザインを付加 ver.)←これ、モテ部屋ドンピシャ♡

新高砂マンション605号室新高砂マンション605号室_画像

残り2室、「原状回復+α(機能を向上 ver.)」と「フルリノベーション」は現在工事中です。

そして現在、上の3室は入居者さま募集中なのです。
こちらは、年の瀬ギリギリでもウェルカムなお話ですので、どしどしお問い合わせくださいませ♪

ツボネ

大規模改修 続き

水曜日, 12月 2nd, 2009

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入居者さん、近隣の方々のご協力のもと、山王マンションの外壁改修工事は順調に進んでいます。足場を組んで外壁の補修個所をマーキングしています。想像以上のマーキングの多さに驚きです。やはり築40年にもなると、特に外壁部分の痛みは多く補修工事に時間が掛っています。

補修工事が完了後、外壁の塗装を行います。どんなカラーリングにするかは、完成後のお楽しみにしておいてください。山王マンションらしい色合いになるように、スタッフ全員で考えています。

完成は1月上旬頃の予定です。外部足場は年内にばらす予定ですのでお楽しみに。

今回の改修工事は、山王マンションの入居者さんで、そしてプロカメラマンの方に撮影をご協力いただいています。入居者としての視線、プロカメラマンとしての視点で古い建物を維持するために必須な改修工事を記録していただいています。撮影していただいた写真は年明けに皆さんに公開する予定です。こちらもお楽しみに。

 SRD キタザキ

大規模改修

木曜日, 11月 12th, 2009

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 当社所有の山王マンションの大規模改修が今月から工事開始しました。

 山王マンションは築42年のレトロビルですが、リノベーションの見本として「山王R」で脚光を浴びた物件です。 室内は一部屋ごとに違ったデザインで入居者の皆様に満足いただいておりますが、建物の外観は建築当時の姿をそのまま残しています。

 今回は、4回目の大規模改修となります。(古い建物を維持するのは、けっこう大変。)外壁に足場を組み、ヒビや剥離を細かくチェックして修繕した後、再塗装します。又、外部廊下を防水し、鉄製手摺りを取り除いて新しくします。(その他、諸々)

 工事は12月に完了しますが、見た目の変化はあまり感じないと思います。あえて「古さを残した改修」が目標です。

 お金を掛けて、変化を気付かせないこの工事は「粋だね。」と内心思います。(自分だけ?)

 最後に工事にご理解、ご協力頂いている入居者さまに感謝。

 byタムラ

驚きの退去部屋!

水曜日, 11月 4th, 2009

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新高砂マンションのリノベーション部屋には『和』テイストの部屋が2室あり、その一室が先日退去となり、今回約1年ぶりの対面(退去確認)を果たした。
退去となった607号室は日本画家による襖絵や琉球風畳、流し台のタイル張りなどがリンクし、昭和の記憶が蘇る、まさに逸品ルーム。

これまでもリノベーション部屋の退去の際、部屋を綺麗にして退去してくださる入居者様に沢山お会いしてきたが、その中でも、この607号室の状態はリノベーション直後と見紛うほど、自分の不動産仲介営業の経験の中で間違いなく一番綺麗な状態での退去であった。 

bathそれは様々な痕跡から見て、明らかに入居者様が心を込めて丁寧に掃除をされたのだとわかるものであった。

例えば、入居時に付けてあった浴槽のゴム栓チェーン用のビニール袋を、入居中も大切に保管してくださっていたようで、清掃後にそのビニール袋をかけて、入居前の状態に戻されていたり、と。

本当に「感動」の一言に尽きる。これ程まで、退去部屋の確認で、感動したことはない。本当に大切に部屋を使っていただいていたことが伝わってきて、只々、感謝だった。Kさま、ありがとうございました!

次の入居者様も、ぜひお部屋を大切に使って頂ける方とご縁があればと・・・心から思う。
これからも住まう方が大切に使いたくなるような部屋を仲介していきたい、そう再確認させて頂くことが出来ました。感謝。

涙腺が弱い仲介担当 SRD青柳

暑中見舞い?

火曜日, 8月 11th, 2009

暑中見舞い?
今年は梅雨が長く、梅雨明け後も涼しい日が続いたりして、暑中見舞い?といった感じですが、気がつけばもうとっくにそんな時期です。というか、あっという間に残暑見舞いになっちゃいますね・・・。

さてさて、入社してから毎年、季節毎の挨拶状は私がデザインをしています。今年の暑中見舞いも例に漏れず。毎回、その時期の大きな出来事をモチーフにしていて、今年の年賀状は高砂女子Rプロジェクトでした。
そして、今夏の暑中見舞いのデザインは7月に発売した本のブックデザインのアレンジで、本の表紙のライフスタイルシティをキャンバスに描いた(転写した)ようなデザインにしました。

スペースRデザインの本は、今までの実例集として発売しましたが、本の最後の方には、これからの展望というか「福岡の街を変えたいんだ!」という熱い想いを綴っています。
もちろん、実例集やリノベーションを知るキッカケとして、この本を見ていただくことも嬉しいし、大事なことだと思っています。でも、それ以上に私たちの想いを共有するツールとして、この本はとっても大事な位置にあると思っています。

ズバリ、私たちはこの本にこれからの夢を描いているんですっ!!

・・・ということで、今回の暑中見舞いは「キャンバスに描かれたライフスタイルシティ」にしてみました。郵送前にネタバレですが、手元に届いた方は「そういうことなんだ、ふ~ん」くらいな感じで、便りを受け取っていただければと思います。

今回は、ちょっとアツい感じのブログ更新ですが、まあ夏の暑さのせいでしょう・・・
みなさんも、暑さに負けませんよう。それでは、良いお盆休みを。

YJ ツボネ

ビンテージ・ヴィンテージ・VINTAGE

土曜日, 7月 25th, 2009

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僕にとっての「VINTAGE(ビンテージ)」とは、缶コーヒージョージアの「ヴィンテージ」と「エンジョイ、レトロビル!未来のビンテージビルを創る」という、弊社著書の本です。

「ビンテージ(ヴィンテージ)」という言葉を聞くと、なんとなくイメージは湧きます。年代が古くて、味わいのある、品のあるイメージ。例えば、ヴィンテージワインとか、ヴィンテージカー、ジーンズとか、家具とか。

先日、この本をある方にご紹介した時、その方から本のタイトルを見て早速、こう言われました。

「ビンテージ(ヴィンテージ)って、何?」と。

そこで僕は

「年代が古くて、味わいのある、品のある、『モノ』のことじゃないですかねー」

すると 

「浅いねっ!!」

と一言。カウンターパンチを思いっきり食らい、ノックアウト。

「ビンテージ(ヴィンテージ)って、『本物』ってことじゃないかなー。」

という奥深い言葉を残して、「じゃあまた!!」と去っていきました。

あれから、2週間程が経ち「ビンテージ(ヴィンテージ)」についてすこし考えてみました。

・ビンテージ(ヴィンテージ)とは本物である

    ↓ 本物を掘り下げてみると

・本物とは、真っすぐに偽りなく、あるべき「目的」を達成したモノ

    ↓あるべき「目的」を達成するためには

・「目的」を達成するためには、達成するまでの時間が必要

    ↓時間が必要だとしたら

・つまり新品ではなくて、使われ続けたモノでなくてはならない

    ↓ただ使われ続けたものじゃなくて

・良いつくられ方をしているモノは、良い使われ方をしている

    ↓つまりは

・ビンテージ(ヴィンテージ)とは、良いつくられ方でつくられ、良い使われ方で使われていて、そして、そのモノのあるべき姿そのもの。3つの各段階で、人の気持ち(本気)が入っている。

    ↓まだしっくりきません・・・。

・まだまだ考え続けます・・・。

皆さんも、「ビンテージ(ヴィンテージ)」って、いったい何なのか考えてみると面白いかもしれませんよ。

最後に、ジョージアのヴィンテージは、今売られている上の写真のコーヒーより、ロング缶の「オリジナル」の方が相応しいと思います。

 ㈱スペースRデザイン 北嵜(キタザキ)

山王マンション「奥行きと質感のある場所」

月曜日, 12月 15th, 2008

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福岡市博多区にある山王マンション。12月1日に築41年になりました。(AROUND 40 BILDING)

構造は鉄筋コンクリート造6階建。1階はテナント区画。2階から6階は住居区画です。

2階から6階の住居は、昨年の「山王Rプロジェクト」の12室を含め、住居45室中25室のリノベーションを行っています。

山王マンション周辺には、呉服・美術工芸織物やインテリアファブリック・室内装飾をされている全国規模の会社さん、ソファー・イスの工場、インテリアショップもあり、実は知る人ぞ知るインテリアタウンです。

そんな山王マンションの1階テナント区画に、「奥行きと質感のある場所」がありますのでご紹介します。

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        *画面をクリックすると大きくなります 

奥行きはなんと25m弱。小学校のプールと同じ距離あります。

全力で走れば、男性で3秒弱、女性で5秒程かかります。往復すると息が切れます。

天井は以前ボードを貼っていましたが排水管の更新工事により撤去しています。

天井を走る梁(ハリ)と柱が奥行きのある空間にメリハリをつけ、そしてよく見ると今ではよっぽどでないとやらない、1枚1枚の板でできたコンクリート型枠の跡がくっきりと見えます。

《天井スケルトン状態でのご使用に関しては、騒音等上階住居に影響があり特約として条件がありますので予めご了承ください。》

クリエイティブなお仕事をされている方、そうでない方もこの空間を見てしまったらワクワクすると思います。

「自分がこの空間を使うとしたら・・・・・」

アドアルファさんの「ジャンクオフィス」的なオフィス

http://addalpha.co.jp/)(http://addalpha.co.jp/junkoffice02.html

やD&DEPATMENTPROJECTさん的なインテリアセレクトショップ

http://www.d-department.jp/

http://web.d-department.jp/shop/tokyo/store/index.html

シェアするオフィス、ギャラリーも大歓迎です。普通に事務所として使われるのも、もちろん大歓迎です。

                        200812159.jpg平面図

実際に足を運んでいただくと、よりイメージが湧くと思います。 

詳しい物件情報はこちらへお願いします。http://www.tenjinpark.com/sannou101.html

 株式会社スペースRデザイン 北嵜剛司

夏の風物詩

土曜日, 7月 7th, 2007

九州・四国は梅雨前線の影響を受けて雨がずっと続いています。福岡は今日も朝から曇り空で、時々雨が振ったりもしています。このままでは天の川は見えそうにありません…

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よくよく考えると、近年天の川が見えた年がないですよね…なんだか梅雨の季節も重なって気分が落ち込んできました。

そこで『このままではいかん!!』と自分にカツを入れ、冷泉荘に行って七夕そうめん流しイベントに参加することに!!

冷泉荘に着くと、すでに人がたくさん集まっていました。迎えてくれたのは浴衣美人。

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夏ですね~。

冷泉荘のそうめん流しは、地上2階の高さから そうめんを流すので他とは勢いが違います。

さっそく300円のチケットを渡してお箸とつゆ(ネギ入り&生姜入れ放題)をもらい、そうめんを食べに!!子供も大人も楽しそうに食べています。恥ずかしながら、そうめん流し初体験の私。実際やってみると、なかなかそうめんを取りが上手い自分に歓心しながら夏を体験出来たイベントでした。