Archive for the ‘SRD staff’ Category

これってもしかして、、、、

土曜日, 8月 28th, 2010

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リノベ工事の現場担当の北嵜(キタザキ)です。今回、工事現場であったホントのおはなしを少々。

R100プロジェクト第4弾。「リノベーションとビンテージビル」。福岡市南区清水にある玉川ビル

リノベーションした301号室で使用した、レッドパインの無垢フローリングを張るために用意した釘。フィニッシュネイル。

フィニッシュネイルとは仕上材や家具などに用いる仕上げ釘の事です。 一般の釘と違って釘頭が無く、仕上面より沈みこませて用いる釘で、巾木や廻り縁、押入れのベニアなどを固定するために使います。フィニッシュネイルを現場では略して、「フィニッシュ」と呼ばれています。

パッケージは至ってシンプル。製造会社名や商品名。「F45」は釘の長さを示しています。また、小さな釘頭は色が塗られていて、数種類選ぶことができます。白、茶、アイボリーなど。パッケージ右上に書かれてあるのがその色です。

 んっ!!

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「ツロ」です。「シロ」ではなく「ツロ」。

まぁ、小さい頃良く間違えたなー。「ツ」と「シ」はもちろんのこと「ン」と「ソ」とかね。

ちょっと待てよ。。。。

手書きでないよね、これ。キーボードで打ち込んでるはずです。これ。

TURO」と「SHIRO」。間違えないです。普通。

もしかしてお前、、、新色なのか?!

いやいや、もしかして10000万箱に1箱の割合で入っているスーパーウルトラ大吉な代物なのかも。。

いやいやいや、製造した会社は大阪。ギャグかも。。

いやいや、とにかくこの幸運なフィニッシュネイル「ツロ」を使ったお部屋、玉川ビル301号室。募集中です。

これってもしかして、、、、、。そうです。お部屋紹介です。

キタザキ

博多区三筑だより、青柳の目線。

土曜日, 7月 31st, 2010

行橋方面にお住まいのオーナー様は三筑の賃貸マンションがなかなか埋まらないことに悩んでいました。
スペースRデザインで空室のプロデュースを、とのお話を受けたのは2月ごろでした。
事前の各種調査で周辺の数件を見学したところ”残念!”な賃貸物件が多く、まずは周辺物件との差別化を図ることがポイントであることに気づきました。
この地域を主に仲介している多数の業者様に訪問し『この物件はご存知ですか?』から始まり、知っている方には物件のイメージなどをヒアリングし、リフォーム内容に活かすことが出来たと思います。
この場を借りまして調査にご協力を頂きました業者の皆様、本当にありがとうございます。

メゾン・ド・カシェット303号 森林浴の部屋  

メゾン・ド・カシェット303号室このお部屋の魅力は隣にあるkawaiiサイズの森から聞こえてくる小鳥たちの鳴き声です。 このブログは実際に303号室内でゆったりと椅子に座り書いていますが、小鳥たちのさえずりの何と心地良いこと。
これなら日常のストレスが解消されそうです。あ~このままここに居たい!私が独身なら迷わずここに住みたいと思いました。
2DKをワンルーム仕様にしたことでダイニングキッチン区画が明るくなり、33㎡とは思えない広さを感じさせます。
癒された~い、そんなあなたにはこの303号がお薦めです。

メゾン・ド・カシェット304号 風とおる部屋

メゾン・ド・カシェット304号室今回3室のプロデュースを実施する中で最もデザイナーを悩ませたのがこのお部屋です。20.74㎡という微妙な広さ、そして半畳程の使い方に困る天井収納?
悩んだ末、スチール製折り戸のクローゼットをカーテン仕様にするといツボネ マジック!が生まれました。
お・せ・じ にもカッコイイとは言えなかったクローゼットがアピールしまくりの空間にチェンジ!お部屋全体のイメージがゆる~い感じになりました。
台所の一口ガスコンロは家メシ派に嬉しい2口に交換済みです。また2面採光の室内はとても明るく昼間なら手元にスタンドを立てればゆったりと読書が出来そうなお部屋になりました。

メゾン・ド・カシェット201号 陽だまりの部屋(成約済み!)

メゾン・ド・カシェット201号室こちらは明るさ1等賞のお部屋でございます。
リビングダイニングは日中の照明がいらないぐらいの明るさです、つまりおサイフにもやさしい部屋ということです。
303号室には2箇所の出窓がりますがこの201号室は3箇所あり、小物やお花を飾ったり、見せびらかしたいモノをお持ちの方にはベストマッチかも。
流し台はリフォーム前はグレーでしたがデザイナーがブルーにチェンジ!。このアクセントにより部屋の印象がシャープになりました。
忘れてはいけないのがリラッくま、リラックススペース○のなんちゃって琉球畳の和室です、外ではシャープに部屋ではリラッくま?
このメリハリが存分に楽しめるお部屋です。

勝手にミシュラン★★★ around新高砂マンション

土曜日, 6月 26th, 2010

新高砂マンションの周辺って、美味しいもの好きにはたまらんエリアなんです。
自称、会社No.1食いしんぼのイケダがそう断言します。プロ御用達の柳橋連合市場にも程近く、いい材料が手に入り、仕入れ原価が抑えられていて、かつ大名や天神よりも賃料が安いという理由で、コストパフォーマンスの高い、とっーても美味しいお食事が楽しめるんじゃないかと勝手に分析しています。(←根拠ありまへんのであしからず。)

それでは、最近個人的にとても気に入っていて、イケダシュラン★3獲得のお店を、こっそりご紹介したいと思います!

①そらや★★★(新高砂マンションから徒歩7分くらいかな?)
ここは、私の中で今のところBEST of the year”2010″といえる居酒屋さん。中でもオススメの一品は、ポテトサラダ。なぜかふわっふわなんです。「どうしてこんなにふわっふわなのですか?」とお店の方に聞くと「気合です!」とひと言。どれを食べてもハズレなし。自分の家の近くにあったら、どんなに幸せか・・・。そんなお店です。
住所:福岡市中央区清川3丁目(目印は高砂2交差点ファミマの近く)
予算:酒飲みの女子2名が相当飲んで食べて1人2,000円ちょっと!くらいの超超良心的なお店
               

②山懸屋★★★(新高砂マンションから徒歩5分くらい!)  
こちらは、狙ったオンナの子を今日こそは落としたい!という日におススメのお店。古い長屋の一角をリノベーションしてNiceな大人の雰囲気。食事は、ワイン好きにはたまんない、燻製ものやレバーペースト、子羊のグリルなど。肩肘はらずに気軽に食べれるカジュアルフレンチです。
厨房もピッカピカに磨かれていて、丁寧なお仕事が一品一品に現れています。あ、あとシェフが職人さんっぽくていい感じです。
住所:福岡市中央区清川1丁目(目印はスタミナ亭の裏にひっそり灯る提灯)     
予算:ワインのボトル1本頼んで、そこそこ食べてビールも飲んで1人4,000円くらいだったかな??手間ひまと味のクォリティーを考えたら絶対安い!!

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たらふく飲んで食べて動けなくなっても、わが家が近いと安心ですね。
今なら新高砂マンションの3部屋が募集中!!どれもとーっても個性的なワクワクする空間ですよ。
ご見学時には、まだまだ沢山ある隠れた㊙スポットもこっそりお教えしまーす。
それではお部屋をチェックしてみて下さいね。
   ↓↓↓
あとからじわじわ来る部屋 703号室
No Concept But Good Sense ひろびろver.205号室
お仕事バリバリ!?物件 402号室

BEER の後の”プハー”が最近リアルにオヤジなSRDイケダでした。
 

 

築42年。玉川ビルでリノベーション始まりました。

日曜日, 6月 20th, 2010

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R100プロジェクト第4弾がスタートしました。福岡市南区・清水にある1968年竣工(築42年)の玉川ビルの2室です。

プロジェクトタイトルは「リノベーションとビンテージビル」。

築42年のレトロビル、玉川ビル。これまでオーナーさんの自主管理によって大切に育てられてきた良質なレトロビルが、初めて2室のリノベーションを行います。レトロとリノベーションの化学反応でビンテージビルへと進化させる試みです。

オーナーさんの玉川ビルに対する深い愛情と、弊社の考えるビルストック、リノベーションに対する想いが玉川ビルにガンガン注入中。

7月中旬完成予定です。乞うご期待!!

R100プロジェクトではついにtwitter始めました。ちょくちょくつぶやいていますので覗いてみてください。https://twitter.com/R100p

リノベーション工事担当/スペースRデザイン キタザキ

日頃、見えなかった想い

火曜日, 6月 8th, 2010

                                    

気がつけば不動産業に携わり間もなく八年が経とうとしています。

 
日々いろんな建物とめぐり逢い、いつも感じることは「建物にも想いや縁があり、オーナーの想いは物件に吹きこまれ、建物はオーナーの鏡である」という事。

入居期間が短く、空室が多い物件というのはオーナーの愛情不足が原因のひとつかもしれません。(あくまでも私の個人的見解ですが)

賃貸物件所有の理由は様々ですが、その多くは資産形成や税金対策でしょう。そこには入居者の快適さや安らぎといったソフトな面はあまり重点が置かれていないのが世の常であり仕方のない部分かもしれません。

幸運にも弊社に物件探しを依頼される方の多くは「突き詰めるとオーナーの想いのある物件」を求めているように感じます。

意識せずにごく自然な感覚で親が子供の面倒を見る様に、建物にも自然な愛情を持ったオーナーの物件には、そこに住むに相応しい入居者とのご縁があるのです。

仕事柄、大名近辺を自転車で廻りますが、つい先日、何度も通ったことがある道沿いに、ほっとできる空間を見つけました。
それは数百年間、人々や土地の変化を見守ってきた大木のある空間です。

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これだけ開発し尽くされた中央区大名で生きながらえて来たのにはきっと、勝手な人間の都合では無くならない程の”生命力と想い”があるからではないでしょうか。 

この木がこれからも末永く生き続けることを願います。

 

SRD 想いを伝えるリーシング 青柳

嫁入り道具。

土曜日, 4月 17th, 2010

今回はちょっと変わった私の祖母の話を少しばかり。

ワタシにとって祖母とは、こんな感じ。
美味しそうに煙草をスパスパと吸い、晩酌は何があっても欠かさない。
そして、野菜は嫌いだと言ってほとんど食べず、好物といえば
鶏のから揚げとうなぎの蒲焼。
(というか正確にはこれしか食べない。)
そして米粒よりもパンが大好き。

という、とても明治生まれとは思えぬこのジャンキーな生活習慣。

こんな生活で、子供を8人産み育て96歳まで(約1世紀!!)生きたのだから
人間のカラダは本当に不思議である。

というこんな祖母が、祖父のところにお嫁に来るときに持ってきたという
レトロな鏡台が、今ワタシの部屋にある。

きっと昭和の初めころに作られた鏡台なんだろけど、今なおバリバリ現役だ。
余計なデコレーションがなく、シンプルに機能とデザインが両立している。
鏡の部分が縦に長いので、ちょっと離れれば姿見としても充分使えるので
とても重宝している。

祖母が天国に旅立ってから、この鏡台の整理をしていたところ
大量に中から出てきたのが”くし”と”手鏡”。
そういえば施設に入ってからもお化粧は欠かさずしていたらしい。
彼女にとって身だしなみは、とても大切なことだったのでしょう。
まるで『ただのジャンキーではないのよ。』と天国から怒っているかのよう・・・。

古い建物たちの持つ圧倒的なパワーと同じような力を
レトロな家具たちからも感じ取れる気がする。
そこにはやっぱり『ひと』のさまざま思いが、詰まっているからでしょうね。

ワタシはこの譲り受けた(勝手に!?)の鏡台を
これからも大切に使っていこうと思っている。
天国のおばあちゃん、ご安心あれ。
(写真なしの地味ブログでスミマセン。)

早くコレを持って嫁入りせねば!SRDイケダ

レトロの幅、リノベの幅

木曜日, 4月 8th, 2010

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「この部屋はリノベーションですか?」と良く聞かれます。

リノベーションですよ。」と僕は答えます。

2007年、「ライフスタイルデパートメントの創出」をコンセプトに、7人のデザイナーによる11室のリノベーションを行ったプロジェクト。山王Rプロジェクト。第一期リノベーション企画として吉原住宅とひかり生活デザインがコラボレーション。3室完成させました。そのうちの1室、303号室が空き現在募集中です。

思い起こすと私が弊社に入社して最初に関わったお仕事がこのお部屋でした。2007年の6月。僕が加わった時はすでにテーマは決まっていて、これから具体的な内容を詰めていこうとするところでした。

テーマはというと、「残すリノベーション」。現状の部屋にある隠れた魅力、古いものが持つ趣を最大限に引き出すこと。残すモノ、壊すモノ、新しくするモノをじっくりと吟味することで廃材を最小限に抑えること。現代の暮らしに必要最低限な機能、水廻りやネット環境などは整えること。

両社でじっくりと話しこみ、ひとつひとつ丁寧に確認し進めていったことを思い出します。

型板ガラスや引き戸の取っ手、旧ロゴのINAX製洗面台など随所に40年前のパーツをそのまま残しています。格子のガラス引戸や木目プリント板が貼られた扉。もともと和室だった室内の天井は、木板の天井を残しオイルステインで塗装。

そして新品はというと、例えば洋式便器は何か懐かしさを感じさせるかわいいフォルム。タオルリングやペーパーホルダーなど機能と装飾のバランスのとれた、長く使われ続けている建材、いわゆるロングライフ建材をチョイス。そして床材は市松模様のフローリング。市松模様は浴室のタイルにも繋がり、地味に、簡素に、唯一の装飾的な部分であります。

いわゆる「レトロ」という言葉だけでは納まらない。「リフォーム」という言葉では伝えきれない。「リノベーション」という言葉がしっくりきます。

福岡市内にあるどのリノベーションルームよりも、この部屋の印象は地味です。見た目も色使いも、間取りも。デザインも。ほとんどすべて。

しかし、じっくりと触れていただくとその良さに気づいていただけると思います。

流行を追わない、飾らないリノベーション。ロングライフリノベーションを。

スペースRデザイン キタザキ

もしかして仲介業者の仲間入り?

木曜日, 3月 25th, 2010

不動産の業界では2・3月は繁忙期です。 この時期は進学・就職での入退去が多いのが現状です。 しかし、弊社の場合は繁忙期とは無縁で、有難い事に年間を通してご利用頂いておりました。確かに昨年までは、、、。                                                                  

以前は弊社管理物件の入居者様からも「エッ!他の物件も仲介する
の?」と言われるぐらいに仲介の認知度が低かった訳です。

昨年からスーパーレディ(miss IKEDA)の登場により、リーシング
(仲介)チームと売買仲介業務に化学変化が起きた様です。

賃貸・売買の仲介ガンガンしますよ! という表現は弊社HPで表
現してないのですが店舗や住居を探して欲しいとの依頼が沢山来てます。                       

このブログを読んで頂いた方の中で   404413887_cebc0b06072.jpg

「親戚が古くて入居率の低い物件を所有している」             
「いつも通る道沿いに気になる建物がある」
「こんな物件にお店を出せたら!」
「センスの良い物件資料で売却募集して欲しい」             

など弊社なら実現可能?なリクエストがあれば気軽にメールしてく
ださい。

リーシングチーム青柳

あのドォーモについに・・・

月曜日, 2月 22nd, 2010

九州のモンスター番組とも言われているKBCテレビの『ドォーモ』。
小さい頃からワタシも大変お世話になっています。
こちらで今回山王マンションの407号室を取り上げて頂くことになりました。

先週の土曜日に収録だったのですが、内容は大体こんな感じ↓
コンバット満さん扮する、コンバット不動産営業主任がちょっと訳ありなお客様
(ペットを沢山飼いたい、ピアノを弾きたいetc・・・)
にちょっと変わった物件を案内するというユニークなもの★

山王マンションでは、言葉家はっちさんという若者に、『創作意欲の湧くような
お部屋』を紹介するという流れでコンちゃんとはっちさんといけだとで
もはや、ほぼ前段取り無しに、いきなり本番を迎え、あっという間に収録は終了。

このお部屋をデザイン頂いた、一級建築士の信濃さんもご一緒に来ていただい
ていて(テレビ顔出しは残念ながらNGでした。本当はバスタブから登場してほし
かったのですが・・・)
事前にたくさんお話を伺っていたのですが、きちんと意図を伝えられたかどうか
不安は残っています。

ワタシが1番伝えたかったのは”愛情が詰まってますよ!!”ということ。
古くなった→壊す→建替えるといったサイクルだけではなく、むしろ
古いものにしかない独特の味わいを生かすことによって出る、味を
感じ取ってもらえたら嬉しいです。

さて、どのくらい伝わるだろうか。やっぱり心配です。

放送予定は、なんと明日、2月23日(火)深夜0:15スタートです!!
チャンネルは九州の朝日放送系列です。(1部地域除く)   p1040872-resize.jpg
皆さんぜひ見てくださいね。

余談ですがワタシは、本当は見たくありません。
毛穴まで鮮明に映し出す、地デジを怨みたくなりました。

でも意を決してちくわでもかじりながらビール片手に、少しほろ酔い気分で現実
に目を向けたいと思っています。
それでは、お楽しみにぃぃい。 

SRD☆いけだ でした。

山王マンション再生 無事完了!!

月曜日, 2月 8th, 2010

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2009年の10月末から2010年の1月末までの3カ月間、たくさんの方々のご理解、ご協力のもと無事、山王マンションの改修工事が終了しましたのでご報告です。

今回の改修工事は、特に外壁の劣化がひどく、また悪天候などにより予定より1カ月程工期が延びてしまい、入居者の皆様、近隣の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。

改修の内容は、主に①外壁(塗装面)の改修、②廊下手摺の交換、③廊下床シート貼り、と大きく3つの改修工事を行っています。

外壁と共用廊下の壁、天井は少しだけクリームがかった白色に塗装し、鉄のサッシは純白色に塗装。鉄扉は当社スタッフで考え抜いた末、ライムグリーンに。さまざまなスタイルのリノベーションルームがあるこの山王マンションにおいて、どのような共用部であるべきか、当社スタッフで議論しカラーリングしています。結論としては、共用部はあまり主張せずシンプルに。 

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手摺は鉄製からアルミ製に交換しています。形状、カラー共に公団(UR)さんでもよく使われているスタンダードなものを。

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共用部の床材は一見無地の薄いグリーンのように見えますが、さまざまな色の粒子が細かく集積した柄ものを選んでいます。その柄と滑り止めの凹凸感が1960年代によく使われていた焼き物のタイルのようにも見える、さりげなく、シンプルなこだわりも実はあります。

そして今回の改修工事でこだわった、挑戦した取り組みがあります。それは、「改修工事を写真に残す」ことです。ものすごく普通なことです。工事業者の方や私自身もいつも工事の時は当たり前にする事なんですが、今回は工事的記録写真(工事業者さんが確認、記録のために撮る写真)ではなく、再生記録写真を撮る取り組みです。普通なことではありません。

再生記録写真とは、スクラップ&ビルドの社会から、ビルストック再生の時代へこれから進もうとする今、再生するために必須な改修工事がどのようなものなのかをみなさんに伝えるための記録写真のことです。

ここでいう「みなさん」とは、マンションや団地、つまりビルに住まわれてるみなさん。ビルストック再生の時代は「住みながら工事」が当たり前になります。改修工事は入居者さんにとって音、埃、匂いなど、さまざまなストレスとの戦いでもあります。

今回、山王マンションに入居されるカメラマン、日髙康智さんに再生の記録写真を撮っていただきました。カメラマンとしての視点、入居者としての視点。建物と向き合い奮闘する職人さんや築40年の歴史を感じさせられる空気感など。

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2月10日(水)から28日(日)まで、上川端にあるリノベーションミュージアム冷泉荘内のギャラリーにて「山王マンション改修の写真 さいせいのきろく展」と題し展示会を行います。古い建物に興味のある方、写真が好きな方はもちろんのこと、古いビルに住んでいる、働いているすべての方々、改修工事を行う方々。とにかくできるだけたくさんの方々に見ていただき、ビルストックとは何かを感じていただければと思います。

 最後に、今回の改修工事でご協力いただいた山王マンション入居者の皆様、近隣の皆様、毎日現場でがんばっていただいた太平塗装の中尾さん、横光さん、職人の皆さん。西日本総合リフレッシュの草皆さん、田辺さん、深田さん。友工房の伊藤さん。そして気持ちがこもった、いい写真をたくさん撮っていただいた日髙さん。今回の改修工事に関わっていただいたすべての方々に感謝致します。ありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いします。

SRD キタザキ